路上なんさね。 › 2014年01月

2014年01月31日

群馬県の境目 第15回 県道下仁田臼田線

 ラジオが貴重な情報源の男・あっしことでございます。

 車での通勤中、よくAMラジオをつけて聴いています。移動しながらニュース番組で情報を知ることが出来るのはいいですね。しかし、今朝はちょっと衝撃的な放送を聴いてしまいました・・・。

 NHKラジオ第一をつけたら、聞き慣れぬ男性の声がしました。スマイルダンス? おもてなしスマイル? もしかしてこれ・・・いや、間違いない! 都知事選に立候補したマック赤坂候補の政見放送だ!!

 政策の主張はそっちのけで、ひたすらスマイル体操。最後には「10度、20度、30度!!」と何度か絶叫して、そのまま終了してしまいましたね。ラジオの音声だけだと何をやっているのかよく分かりません。テレビだとどんな映像になっていたのか気になって仕方ないです。皆さんはご覧になりましたでしょうか? 群馬県民には関係のない都知事選ですが、マック赤坂候補の政見放送だけは見ておく価値はあるんじゃないでしょうか・・・。


 さて、ここのところ南牧村の凍結した滝の現場報告の記事が続きましたが、同じ日に境目訪問もしてきましたので、今回はその報告をします。

 南牧村の役場などがある中心部から、南牧川沿いに西へ西へと進んでいくと、勧能というバス停がある場所に出ます。この場所で県道下仁田臼田線県道下仁田佐久穂線とが分かれ、下仁田佐久穂線の方を進んでいくと三段の滝象ヶ滝に行くことが出来ます。

 もう一方の下仁田臼田線ですが、勧能からは北へと続き、長野県佐久市に抜ける道となっています。地図で見たところ、南牧村と佐久市との境目、また同時にそれは群馬県と長野県との境目でもあるのですが、その境目までさほど遠くなさそうです。せっかくここまで来たのなら、長野県に越境してみんべぇ! ということで、この県道の境目を訪問してみることにしました。

 ↓ しかし、勧能の交差点にはこんな表示が!



 なに~! 長野県側は通行止め!? ・・・でも、群馬県側は通れるということか?

 ↓ とくかく行くだけ行ってみることにします。佐久市の臼田まで、この距離。でも境目までならもっとずっと短い距離のはず。そして聖書のメッセージ・・・は、特に関係ないか。



 道路は川沿いに続いているのですが、河川名の表示を見てびっくら致しました!

 ↓ まさか!の、川の名前です。



 途中に人家が集まっている集落は一ヵ所だけだったでしょうか。集落を抜け、いよいよ山の奥深くへと入り込むような道になり、そのまま進み続けていくと・・・。

 ↓ 不意に目の前に現れた長野県と佐久市の標識。おぉ、ここが境目か!



 ↓ 群馬県と南牧村の標識は、なんだか変に傾いているのですが・・・?



 勧能のバス停付近から10分弱、約3キロメートルで境目に到着です。

 ↓ 長野県の標識が立っている横には沢が流れている? この日は水は無く枯れ沢の状態でしたが、季節によっては水が流れ落ちているのでしょうか。



 ↓ 県道の下をくぐり、沢の水が馬坂川にそそぐ形になっているように見えました。この沢が群馬・長野の県境になっているのでしょうか?



 境目の周辺をさらにもう少し撮影してきました。報告は次回に続きます。


 2014年1月19日越境


  


Posted by あっしこと at 23:59Comments(2)群馬県の境目

2014年01月29日

こっそり現場訪問記 第68回 南牧村

 上毛新聞にタイミング良すぎの氷瀑記事が載ったおかげなのか、本日は「路上なんさね。」へのアクセス数がやけに多いですね。

 読んでいただく方がちょっとでも増えることを励みに、眠気に負けずに頑張って記事を書きたいと思うあっしことでございます。


 連日お届けしてきました、南牧村のガッチガチの凍結現場の報告、いよいよ今回で一応完結ということになりそうです。

 「南牧三名瀑」のうち、三段の滝象ヶ滝を訪問し終え、残る一つは線ヶ滝です。

 象ヶ滝や人面石の場所への入り口となっている熊倉のバス停付近から、南牧村役場・下仁田方面へと3.5キロメートルほど下っていくと、羽根沢というバス停と民俗資料館がある場所に出ます。その場所からは北の方へ県道星尾羽沢線というのが通っていて、この県道をたどって線ヶ滝へと向かいます。

 ↓ 途中に星尾大橋というのがあり、線ヶ滝への案内板が立っています。



 ↓ 橋の近くの星尾の集落。何人くらい住んでいるのでしょうか。都会とは時の流れが違う場所のように見えますね。



 ↓ 橋のあたりからは標高1265メートルの立岩がよく見えます。山頂部の岸壁が特徴の、個性的な山容ですね。



 この場所からさらに県道ののぼり坂を進み、ぐんぐんと高度を上げていきます。羽根沢バス停から4キロメートルほどの距離で、線ヶ滝入り口に到着します。入り口の県道わきには解説板やあずまやがあります。駐車場は無いみたいですが、訪問者はみんな路肩に車を止めているんですかね。

 ↓ 「滝壺へ」の表示に従い、急傾斜の歩道をおりていきます。



 杉木立ちの中の暗い道を抜けると、見えてきました、線ヶ滝です!

 ↓ 水流が岩の上に広がって落ちるのではなく、一直線に滝壺へと落ちる形の滝なんですね。落差は約35メートルだそうです。



 ↓ らせん階段で滝壺へと下りることが出来ます。ちょっと不安を感じるような見た目ですが、意外としっかりした歩き心地の階段でしたよ。



 ↓ 凍結した流れのその奥で、垂直に滝壺へと落ち続ける線ヶ滝の姿を間近から見ることが出来ました。



 ↓ 滝壺に降りそそいだ水は、切り立った岩の間を抜けて下流へと消え去っていきます。



 線ヶ滝は県道の入り口から滝壺まで、ほんの2分ほどでたどり着くことができ、アクセスは容易です。細くまっすぐに落下するその姿は、なかなか優美ですね。


 2014年1月19日こっそり訪問  所在地 群馬県甘楽郡南牧村大字星尾


  


Posted by あっしこと at 23:59Comments(2)こっそり現場訪問記

2014年01月28日

こっそり現場訪問記 第67回 南牧村

 なんと! この「路上なんさね。」は、群馬が誇る県民紙・上毛新聞にコラボレーション記事を掲載してもらえるまでに成長しちゃいましたよ!!

 ・・・なんてわけないですね。コラボ記事ってのは嘘なんですが、でも、今朝の上毛新聞の一面を見ました? 今夜の「路上なんさね。」の記事とすっかりかぶった氷瀑紹介の写真付き記事が出ていましたよ。いや~、びっくりですな。上毛新聞の編集部の人、このブログ見付けてくれないかな・・・。


 ともかく、やりましょう! 南牧村のガッチガチの凍結現場の報告、続きの記事です。「南牧三名瀑」の二つ目、象ヶ滝の様子をあっしことなりに報告します。

 上毛新聞の記事では、熊倉のバス停からすぐのところで県道は車両通行止めになっていて、象ヶ滝まで2キロメートルほど歩くと説明されていました。

 でも、前回の記事で見てもらったように、あっしことが訪問した時には熊倉から、人面石の横を通り、象ヶ滝まであと400メートルというところまで車で進むことが出来ました。そのあとで通行止めの区間が変更になったのですかね。確かにすごく狭い道だし、雪が積もって危険な状態になりそうでしたからね。

 なんにしても、車を止めたところから歩いて滝を目指しました。

 ↓ 熊倉川沿いに進んでいきます。このあたりはまだ冬以外の季節なら車も通れそうな道で、非常に歩きやすいです。



 この道の先には自然公園というのがあるらしく、しばらく進むと、自然公園の方と象ヶ滝の方とに分岐する場所があります。それぞれの道を示す標示が立っていますので、それに従って、向かって右側の象ヶ滝方面の道へと入ります。

 この分岐から先は、道が狭くなり、完全な山歩きとなります。ただ、三段の滝に行くまでの道のような険しさはありません。それほどきつい傾斜もなかったです。

 ただ、一部の区間は道がほとんど形をなしていないところがあり、歩きにくいです。その区間に関しては、右側を流れる沢の方に下りて歩いた方が歩きやすかったです。

 ↓ ところどころで沢の流れが顔を出していましたが、その周囲はすっかり凍結していて、平らな道のようになっていました。滑り止めのある靴を履いていれば、ずんずん歩いていける氷の道でした。



 そんなこんなで、車を止めた場所から10分ほど歩くと、目的の滝がいよいよ現れました!

 ↓ パオ~ン これが象ヶ滝です。



 南牧村のパンフレットによると、滝の落差は約30メートル。流れ落ちる姿が象の鼻に似ているので象ヶ滝と名付けられたそうです。そういわれれば、象の鼻のような。ただ、どこの滝もだいたい細長い姿なので、どれも象の鼻のようだって気もしなくはないのですが・・・。

 いや、そんなケチをつけるために来たわけじゃありません! 凍結した姿はなかなか美しいですよ、この滝。

 ↓ 表面はすっかり凍結していますが、その奥ではザバザバと勢いよく水が流れ落ちていました。



 ↓ 誰かが作っていった積み石の上にも雪が。その向こうに、凍結した象ヶ滝。



 では、沢沿いの道の様子と、間近から見た象ヶ滝の様子を動画でご覧くだされ。



 これで、「南牧三名瀑」のうち、三段の滝と象ヶ滝の報告完了です。では、残りの一つは・・・? 次回にまた続きます。


 2014年1月19日こっそり訪問  所在地 群馬県甘楽郡南牧村大字熊倉


  


Posted by あっしこと at 23:59Comments(2)こっそり現場訪問記