路上なんさね。 › 2014年07月

2014年07月31日

高崎市の境目 第110回 関越自動車道下り線

 本日は昼間が暑かったうえに、少々厳しい肉体労働をしてきましたので、久々に眠気との壮絶な戦いの渦中にいるあっしことでございます。

 なんとか気を抜かずに記事を書き上げたいと思います。


 さて本日も「高崎市の境目」、高速道路上の境目の報告です。関越自動車道上にある境目で、まだ報告していない場所がありました。

 関越道の境目というと、以前に前橋インターチェンジと駒寄パーキングとの間にある、こまかすぎる9つの境目を報告しました。(高崎市の境目 第87回第88回第89回) さらに、前橋インターの料金所付近にも境目があると報告しました。(高崎市の境目 第90回

 今回報告するのは、高崎インターと前橋インターとの間にある境目です。こちらの境目も、かなりのこまかい境目です。両インターのほぼ中間あたりの東側に、県立中央中等教育学校があります。この学校の南側に前橋市川曲町というのがあって、その川曲町の端っこがほんの少しだけ関越道にかかっているのです。

 そのため、上り線でも下り線でも、高崎市からほんの一瞬前橋市に入り、すぐにまた高崎市に入るということになります。

 その現場の様子を、下り線の方から見てみましょう。(クリックで写真拡大されます。)

 ↓ 側道にて、高崎市側から前橋市側を見た様子。関越道上では、「非常電話」の標識がある少し手前に境目があります。高崎市側の町名は島野町です。



 ↓ 100メートルほど前橋インター方面に進んだ場所。前橋市側から高崎市側を見た様子。関越道上では、赤い円形の標識(規制がかかった時の規制速度を表示するやつでしたっけ?)があるあたりに境目もあります。高崎市側の町名は新保町です。



 前橋市の区間はたった100メートルほどですから、関越道を走っている車にとっては本当に一瞬の出来事ですね。そもそも、高崎市・前橋市の標識など設置されていないので、ここに境目があること自体みんな気付いていないかと思いますが。

 ↓ 側道の西側には、農地が広がっています。12月に訪問しましたので、麦が芽吹いている時期でした。



 この写真の中央に写っている、きれいに筋状に麦が芽吹いている畑(夏には田んぼになると思われます)だけが前橋市で、その周りは高崎市です。

 では、動画です。下り線を高崎インターから前橋インターへと進み、料金所から国道17号へ出たところまで収録してあります。1分34秒あたりで高崎市から前橋市へと越境(アナウンスは遅れてしまっています)、1分40秒あたりで前橋市から高崎市へと越境します。また、料金所手前の4分8秒あたりで高崎市から前橋市へと越境します。(アナウンス無し)



<境目データ>  2つの境目は近すぎるので、ひとまとめにします

 隣接状況  高崎市高崎地域(旧市内)/前橋市

 市名標識(高崎市側)  なし

 市名標識(前橋市側)  なし

 境目レベル  C
          境目らしい地形的特徴がなく、標識もないので。
          あくまであっしことの個人的見解です。

 2014年1月12日越境(側道からの撮影は2013年12月23日)


 ↓ 1つ目の境目の位置はここ。


  


Posted by あっしこと at 23:59Comments(2)高崎市の境目

2014年07月30日

高崎市の境目 第109回 北関東自動車道西行き

 世の中に発掘ブームの到来でしょうか。

 こちらをご覧くだされ。 → クリーニング屋ダメ社長のダメンズ日記 (7月29日の記事)

 市川海老蔵似の社長さんも、宝物殿を開設してくださいました。発掘好きが増えて、うれしいことでございます。

 「路上なんさね。」から、他にもいろいろなブームが起きてくれないですかねぇ。境目ブームとか、田園美少女ブームとか。・・・無理ですね。


 さて本日は、この夏の間にいよいよクライマックスを迎えんとしている「高崎市の境目」です。全制覇を前に、まだ報告し残している境目を記事にしていかなきゃいけませんな。

 今回は、北関東自動車道上の境目です。関越自動車道と接続する高崎ジャンクションと、前橋南インターチェンジとの間の利根川を越えるところが高崎市と前橋市との境目になっています。

 この境目については、高崎市の境目 第15回 で報告済みではあるのですが、動画報告が高崎ジャンクション方面から前橋南インター方面へと進む東行きのものだけでした。

 高速道路に関しましては、上り・下りを別々に報告するという方針にしましたので、西行きの方でも越境動画を撮影しなければ! ということになりました。

 東行きでも西行きでも、境目は利根川の上で越えることになりますが、西行きの車線にある高崎市の標識は利根川を越えた先にあります。

 ↓ 前述の過去記事に掲載したものですが、川から陸地に入ってすぐの場所に、ダルマと観音さんの標識があります。(クリックで写真拡大されます。)



 なお、高崎市側の町名は宿横手町です。

 では、動画です。前橋南インターを入るところから始まり、1分59秒あたりの利根川上で越境します。逆光で見にくいのですが、2分4秒あたりで道路左脇に高崎市の標識が見えます。



<境目データ>

 隣接状況  高崎市高崎地域(旧市内)/前橋市

 市名標識(高崎市側)  ダル観高速
                 高崎ダルマと白衣大観音のイラストですが、一般道で見られるものとは少々違うもの。
                 あっしことによる勝手な呼び名です。

 境目レベル  A-
          境目らしい地形的特徴(利根川)があり、標識もあるのでA。
           ただし、標識の位置が実際の境目からずれている点を-としました。
          あくまであっしことの個人的見解です。

 2013年10月19日越境(標識写真は2012年8月15日撮影)



  


Posted by あっしこと at 23:59Comments(2)高崎市の境目

2014年07月29日

世界各地の境目 第5回 グアテマラ/メキシコ

 過去の嫌なことはすぐに忘れ、将来に希望を抱く。

 そういう心構えって、精神衛生上はいい姿勢なんじゃないでしょうか。

 ただ、真剣に反省してない! とかって批判してくるお隣りさんがいらっしゃるかもしれませんけど・・・。

 先週のことでしょうか、サッカー日本代表の新しい監督が決まりましたね。新監督のもとで、今度こそはと早くも期待を抱いているサッカーファンも多いかもしれません。でもあっしことは、新監督の名前の表記が、アギーレになるのか、アギレになるのか、そのことの方が気になってしまいます。

 メキシコ人ですから、現地で使われているスペイン語の発音規則からすると、「ギ」にアクセントがあるので、「アギーレ」の方が元の発音に近いんじゃないでしょうか。「アギレ」だと、一般の日本人は「ア」にアクセントを置いて読んじゃうでしょうからね。マスコミが、今後どう表記を統一していくのか、観察してみたいと思います。


 さて今回は、メキシコ人の新監督という話題に便乗しての「世界各地の境目」です。中央アメリカのグアテマラに滞在していた時に訪問した、メキシコとの国境を報告したいと思います。

 グアテマラ・メキシコ間の主要な国境ルートのうち、最も太平洋岸寄り(南側)のものになるかと思います。グアテマラ最西部のサン・マルコス県のテクン・ウマン市に宿泊した際に、国境の様子を見に行ってみました。

 ↓ テクン・ウマン市の中心部にある教会。標高が低いので、かなり暑い気候です。



 国境地帯までは、市街地から歩いて行けます。荷物が多かったり、歩くのが面倒な人は、トゥリシクロという3輪自転車のタクシーがたくさん客待ちをしているので、それを利用します。バイクのタクシーもあります。

 ↓ <左>国境は橋になっていて、橋のたもとにイミグレーションの小さな事務所があり、越境する人はそこで手続きをします。 <右>メキシコ側のイミグレーション。大きなゲートの向こうはメキシコのチアパス州です。見に行くだけなら、ここまでは手続しなくても何のお咎めもなく歩いて行けました。

 

 国境にはリオ・スチアテ(スチアテ川)というのが流れていて、橋の上から上流側を眺めてみると、面白い光景が見えます。数百メートル離れたあたりで、いかだのようなものが国境の川を行き来しているのです。その様子は、正規の国境越えの手段のようにはとても見えません。そういうのがあることは、事前に情報を得て知っていたのですが、国境を勝手に越えちゃうという興味深いその現場は、訪れないわけにはいきませぬ!

 ↓ <左>橋から見た川の様子。手前の方では、川で洗濯する人たちの姿がありました。 <右>越境いかだの船着き場はこんな感じ。川幅は100メートルくらいでしょうか。

 

 間近で見てみると、いかだは巨大な浮き輪のようなもので作られていました。季節によるのかもしれませんが、川の水があまり深くないので歩いていかだを引っ張る人と、いかだの上からさおで操舵する人とで動かしていました。

 ↓ 物資を大量に積んだいかだや、たくさんの人を乗せたいかだが行き来していました。

 

 最終的にあっしこともいかだに乗ってみたのですが、川が浅くおだやかな日だったので特に怖いこともなく、あっさりと対岸に着いたような気がします。メキシコ側の岸辺にはチアパス州イダルゴ市(シウダー・イダルゴ)の市場があり、さまざまな店がひしめいていました。タコスを売っている露店などもあったのですが、メキシコの通貨(ペソ)でも、グアテマラの通貨(ケツァール)でも両方通用していました。

 ↓ イダルゴの市場の外の様子。



 物資が豊富で質の高いメキシコ側の市場からグアテマラ側へというのが、主要な物の流れのようでした。それにしても、正規の国境を通らず勝手にいかだで越境しちゃうという庶民の姿のたくましさこそ、日本ではお目にかかれない国境の光景ですね。

 この国境訪問の報告は、内容が内容だけに(法に適った行為ではありませぬ)、ずっと自分の思い出だけにとどめていたのですが、既にだいぶ年月が経ちましたので書いてみました。もう昔のことというわけで、どうかお許しくだされ~。

 ※ スチアテ川をいかだで越境する人たちの様子を写したニュース映像がありましたので、追加しておきます。




 2003年12月27日越境

 ↓ 正規の国境の橋はここ。


  


Posted by あっしこと at 23:59Comments(0)世界各地の境目