路上なんさね。

　あっしことでございます。


高崎駅周辺第４観測対象

　群馬県コンベンション施設の建設予定地、場外馬券売り場のＢＡＯＯ高崎です。

　前回の記事の最後に書いた、軽食店・小香女（おかめ）さんの方に聞いた驚くべき情報とは・・・。

　それは、コンベンション施設の建設予定地を南北に縦断する道路の建設が始まるというのです！ その道路は、建設予定地を縦断するだけでなく、高崎駅東口から東へ続く東毛広域幹線道路から住宅地を抜け、市道競馬場通り線へとつながる道路になるそうです。そのため、民家が６軒立ち退くことになり、公園も取り潰しになったのだとか・・・。

　公園が取り潰しって・・・もしかして、あのタコの滑り台のあった公園が？ あっ！ そういうことかっ！！

　↓　そういえば、４月にこんな写真を撮っていたのです。



　ＢＡＯＯ高崎の敷地内に、タコの滑り台の原型みたいなものが。なんでこんな所に？ って、気になっていたんです。

　↓　６月に見てみたら、タコの滑り台は完成していて、このあたりは公園として整備されていました。



　しかし、タコの滑り台はこの近くの公園にもあったよなぁ～、なんですぐ近くにまた造るんだ？ そんなにタコが好きなのか？ と思っていたのですが、要するにこれは、既存のタコ公園が廃止されるので、その代わりに新しいタコ公園を造っていたのですね。

　↓　ＢＡＯＯ高崎の北側１００メートルくらいの場所にあった公園は、既にフェンスで囲まれて整地されてしまっていました。もうタコの姿もなくなっていました。

　

　道路建設に伴い、公園が潰され、そして６軒の民家が立ち退き・・・もしかすると、立ち退いた家の方々が移住するのが、定点観測写真のＢ地点に写っている新たな住宅が建てられている区画なのでしょうか。だとすると、その区画のすぐ隣に新たなタコ公園が造られたのも、住宅地と公園を一緒に移転させるということでスッキリ理解が出来ます。

　↓　新しい道路は、旧高崎競馬場内の水路が通っているあたりに建設されるそうです。その水路のあたりを北から見た様子と、南から見た様子。

　

　この新しい道路建設の様子も定点観測せねば！ ということで、急きょ撮影地点を追加しました。

Ｄ地点　Ｅ地点
Ｆ地点

　まずＤ地点が、市道競馬場通り線との交点になると思われる位置を南側から見た様子です。Ｅ地点は、旧高崎競馬場の敷地から出てすぐ北側です。ここに写っている道路が拡幅されて大きな道路になるらしいです。最後のＦ地点は、東毛広域幹線道路の北側から、拡幅される道路との交差点のあたりを見た様子です。

　↓　Ｆ地点の写真に写っている建物には、スパゲティーの店・はらっぱさんが入っていました。



　はらっぱさんは、既に移転していました。道路拡幅のため、この建物は取り壊されるんですね。

　激動の展開が始まりつつあるこの現場、次回の撮影の時にはどうなっているでしょうね～。


　２０１７年７月２日撮影