路上なんさね。

2024年03月24日

定点観測してぇんさ 第480回 高崎駅周辺3

 会心のヒット、あっしことでございます。

 おととい、文房具店で緑色のメモ帳を買いやした。そのメモ帳、デザインが気に入って愛用しているんすが、あっしの知っている限りでは長野市内の小さな文房具店1軒でしか売られていないんすよね。その店でも品切れになってしまっていて、可能だったらぜひ取り寄せてほしいと頼んでありやした。

 で、店に行ってみたら入荷していやしたんで2冊購入。会計時に店員さんに「これ気に入っているんで買えてよかったです! 緑好きなもんで…」と打ち明けやした。するとその店員さん、「あ、財布も緑色…バッグも…ジャケットも…あ、靴も! アハハハハハ!!」と楽しそうに笑ってくれたんすよね。

 後味のいい爽快感のあるやりとりが出来やした。緑好きがウケて喜んでもらえ、たいへん光栄でございや~す。


 さて本題の方は、今月の定点観測報告です。

高崎駅周辺第3観測対象

 高崎市都市集客施設の建設現場です。東エリアの高崎芸術劇場は完成しましたので、西エリアのC地点・D地点を継続して撮影しています。2020年5月からはF地点の撮影を開始し、2021年3月からは3ヵ月に1回のペースで撮影しています。

 左側が昨年12月に撮影した写真、右側が今回撮影した写真で合成してあります。

C地点
D地点
F地点





===続きはただいま編集中です。すみませんがしばらくしてからアクセスし直してくだされ~。===
  

Posted by あっしこと at 23:59定点観測してぇんさ

2024年03月16日

こっそり現場訪問記 第290回 輪島市

 本日も鑑賞した、あっしことでございます。

 相変わらずANN/テレビ朝日の高崎駅周辺ライブカメラをチェックし続けとりやす。とりあえず17時50分の前後を再生するのが、新幹線と在来線両方の動きを鑑賞できやすんでお勧めっすね。

 本日も北陸新幹線が発着していやしたが、昨日までと違うのは福井県の敦賀駅まで延伸開業したことっすね。まぁ、車両の見た目は全然変わらないし、敦賀まで行く便ばかりでもないようなんすけどね。これを機会に北陸の被災地が力づけられておくんなせぇー、って気持ちになりやすね~。


 さて本題の方は、気になる現場をこっそりと訪問してきた報告です。

 前回から続いて、能登半島地震で大きな被害のあった石川県輪島市の様子を報告します。「こっそり」と書きましたが、実は公式的なルートでボランティアとして現地で活動するために行ってきましたので、面白半分で遊びに行ってきた訳ではないことを一応お伝えしておきます。

 ↓ 前回の記事に出てきた河井小学校前交差点から北に約200メートル、輪島港の方に進んでいくと朝市通りに出ます。



 震災の前まではたくさんの商店が並びにぎやかに朝市が開かれ、それを楽しみに集まる人もたくさんいたであろう通りです。報道されて皆さんご存知のように、震災時に大規模火災が発生した場所です。

 ↓ 大きな商店が並んでいたと思われる場所がこのような状態に。

 

 ↓ この現場を見た他の人は「まるで戦争で爆撃を受けた町のようだ」と言っていましたが、そのようにも見えます。

 

 東西200メートルほどの通りの周辺一帯が全焼し、訪問時は火災から既に2ヵ月以上が経っていたにもかかわらず、まだかすかに焼け焦げたにおいが漂っていました。

 ↓ がれきのすぐ横に、朝市のおばちゃんの笑顔を描いたマンホールのふた。



 輪島の朝市を金沢市で出張開催、なんていうニュースが報じられました。朝市通りに限らず、被害を受けた町を再建するのは非常に長い道のりになるかと思いますが、たくさんの人の協力のもとで少しずつ前進していってもらいたいなと思います。


 2024年3月5日撮影
  


Posted by あっしこと at 23:59こっそり現場訪問記

2024年03月14日

こっそり現場訪問記 第289回 輪島市

 新種の花粉、あっしことでございます。

 しばらく石川県に行ってたんすが、その間にどうも変な花粉症になっちまったようなんすよね。一般的にはスギの花粉とかヒノキの花粉とかに苦しめられている人が多いみたいっすが、あっしは緑大好き人間だからなのか、森から飛んでくる花粉はまったく何ともないっすね。

 その代わり、どうも新聞に弱いんすよね。北國新聞というのが石川県の地元紙で、あっしの滞在中に「侍ジャパン始球式に被災女児 能登の人に喜んでほしい」なんて見出しの記事が一面トップになっている日があって、異常を感じ始めたんすよね。これは花粉が目に来てるな、と。その後も、「珠洲・宝立の避難所 倒壊宅からひな人形探し祝う 唯一の子ども、皆で見守る」なんて、むっちゃくちゃ目が刺激されてフェイスタオルでも使わないとやってらんないくらいひどい症状になっちまいやしたぜ。

 新聞にも花粉があるんだなぁ~なんて思いつつ、現在はネット上の北國新聞のサイトで日々のニュースを確認しとりやす。


 さて本題の方は、気になる現場をこっそりと訪問してきた報告です。

 今回は、能登半島地震で大きな被害のあった石川県輪島市の様子を報告します。「こっそり」と書きましたが、実は公式的なルートでボランティアとして現地で活動するために行ってきましたので、面白半分で遊びに行ってきた訳ではないことを一応お伝えしておきます。

 ↓ 支援活動の空き時間に石川県道1号七尾輪島線を歩いてみました。交差点の角にあった案内表示の石柱が地震により傾いたままになっていました。



 「駅前通り」という表示があるように、この県道沿いに「道の駅輪島ふらっと訪夢」という施設があり、以前はのと鉄道七尾線終着駅の輪島駅として機能していたようですが、2001年に穴水駅・輪島駅間が廃止になったそうです。

 この通りは、鉄道の駅ではなくなりましたがバス・タクシーの発着拠点となっている道の駅から、輪島港や朝市の行われる地区へとつながる主要な道路であり、沿道には様々な商店が立ち並んでいたようです。

 ↓ 震災発生から約2ヵ月経った時点でも、歩道はガッタガタの状態。



 地面が隆起したり陥没したりで、脚の不自由な方などは歩きづらくて容易には出歩けないですね。車道の方もところどころに陥没や段差があるため、車はスピード控えめで運転しないといけない状態です。

 ↓ 沿道の商店は損壊して営業できない状態のものが多かったです。



 もちろん完全につぶれている建物や、生活していた室内の様子がむき出しになっている家屋などもたくさんありましたが、ここに写真を載せることは控えておきます。

 県道七尾輪島線から河井中央交差点で国道249号に入り左折して西に向かうと、100メートル足らずで河井小学校前交差点に。

 ↓ その交差点の角に横たわる巨大な建物。



 輪島市の被災状況のニュースで全国に報じられた、あの7階建てのビルです。

 ↓ 別の方向からも撮影。



 今回の地震の揺れの激しさを想像させる現場を、間近で見させてもらいました。この続きはまた次回に。


 2024年3月5日・7日撮影
  


Posted by あっしこと at 23:59こっそり現場訪問記