路上なんさね。

　それでも難しい、あっしことでございます。

　しばらく前にアメリカのトランプ大統領が、グリーンランドをアメリカのものにしたいというようなことを発言して話題になりやしたね。

　「グリーン」と付く以上、緑色大好き人間にとってグリーンランドは非常に気になる場所っすよ。実際のところ、冬の間は雪と氷に包まれちまって緑色の土地って訳じゃなさそうっすがね。それから、日本から遠くて、行くのがすごくたいへんそうっすよね。

　日本国内にはグリーンランドってねぇんかなぁ…と思って探してみたら、ありやしたぜ！ 熊本県荒尾市にグリーンランドっていう結構大きそうなレジャー施設があるんすね！ 熊本に行ったら絶対にグリーンランド訪問ははずせねぇなと思いやす。そうは言っても熊本まで行く余裕すら、なかなかねぇんすよね～。


　さて本題の方は、前回の境目報告の続きです。

　前回の記事で報告した国道１１７号上の長野県下水内郡栄村と新潟県中魚沼郡津南町との境目ですが、千曲川・信濃川の眺望がある以外にも見所があります。それは、雪景色です。津南町は豪雪地域として有名ですからね、境目のあたりもかなりの積雪になることがあります。

　↓　１月下旬、雪が降った後を狙って訪問しました。



　毎年冬になると、激しく雪の積もった境目を撮影に行きたいと考えるのですが、なかなか降雪と自分の仕事の休みとのタイミングが合わないんですよね。でもそれでは、いつまで経っても冬の境目の様子を撮影できません。

　↓　本当は車道の除雪が追いつかないくらい雪が降っている最中かその直後に訪問したかったのですが、まぁやむを得ません。



　↓　除雪で車道脇に作られた雪の壁は、そこそこ高さがありました。



　↓　雪景色の川の眺望。画面奥から中央に流れてきているのが境目の志久見川で、この川の向かって右側が長野県、向かって左側が新潟県。そのため、画面手前の川の名称は向かって右側が千曲川、向かって左側が信濃川になるかと思います。



　↓　境目付近の積雪に少々物足りなさを感じたため、津南町側を少し歩いて探索しました。



　↓　雪に閉ざされた電話ボックス。まぁ、使う人がいないんでしょうね。



　↓　動画です。栄村のＪＲ森宮野原駅前から始まります。




＜境目データ＞

　隣接状況　　長野県下水内郡栄村／新潟県中魚沼郡津南町

　境目レベル　　Ｂ＋
　　境目らしい地形的特徴はないものの、標識はあるのでＢ。
　　境目を演出する特別な要素として千曲川と信濃川の名称が切り替わる地点の眺望がある点を加味し、Ｂ＋とします。
　　あくまであっしことの個人的見解です。


２０２４年１月２７日越境