路上なんさね。 › 2024年03月

2024年03月30日

定点観測してぇんさ長野でも 第18回 南石堂町

 保存した、あっしことでございます。

 昨日、長野市のごみ処理場に初めて入りやした! 年度末で家を片付けて出た粗大ごみ等を車に乗せて運んだんすけどね、大きな施設の中を見ることが出来て小学生の社会科見学みたいな気分で楽しかったっすよ。で、車のドライブレコーダーに施設の中の様子が録画されていたんで、つい保存してパソコンで再生して更に楽しんじまいやしたぜ。

 そんな風に楽しくごみの運び込みを出来たのも、施設内の職員さんたちがなかなか愛想よく丁寧な対応をしてくれたからなんすよね。処理場の人というと勝手なイメージでがさつそうに思ってたんすが、とても優しく車の誘導とかごみの受け取りとかしてくれる人ばかりでやした。

 いかん! 職業差別発言をすると責任問題になっちまう。県知事を辞任しなきゃ~!


 さて本題の方は、「定点観測してぇんさ長野でも」です。

 自称 “定点観測バカ” のあっしが現在生活する長野県内で取り組んでいる、勝手な定点観測活動の報告です。当面は、2018年11月から開始した長野市南石堂町中央通り沿いの工事現場の定点観測報告をしていきます。

 今回は2018年12月と2019年1月の様子です。左側が12月に撮影した写真、右側が1月に撮影した写真で合成してあります。

A地点
B地点

 12月は特に大きな変化はなく、閉店した西友の横で生花店の千曲園芸さんは営業していました。1月の撮影日は雪が降っていました。解体工事に向けてフェンスが設置されましたね。

 ↓ 建物の南側の側面です。ずいぶん落書きされていました。(12月)



 ↓ 「SEIYU」の看板はまだフェンスの上に見えていました。その看板の上、何と窓が開けられていました。ずっと閉められたままで開いているところを見たことがなかったのですが、建物内の作業を進めるにあたって換気のために開けてたのですかね。(1月)




 2018年12月24日・2019年1月26日撮影
  


Posted by あっしこと at 23:59定点観測してぇんさ長野でも

2024年03月24日

定点観測してぇんさ 第480回 高崎駅周辺3

 会心のヒット、あっしことでございます。

 おととい、文房具店で緑色のメモ帳を買いやした。そのメモ帳、デザインが気に入って愛用しているんすが、あっしの知っている限りでは長野市内の小さな文房具店1軒でしか売られていないんすよね。その店でも品切れになってしまっていて、可能だったらぜひ取り寄せてほしいと頼んでありやした。

 で、店に行ってみたら入荷していやしたんで2冊購入。会計時に店員さんに「これ気に入っているんで買えてよかったです! 緑好きなもんで…」と打ち明けやした。するとその店員さん、「あ、財布も緑色…バッグも…ジャケットも…あ、靴も! アハハハハハ!!」と楽しそうに笑ってくれたんすよね。

 後味のいい爽快感のあるやりとりが出来やした。緑好きがウケて喜んでもらえ、たいへん光栄でございや~す。


 さて本題の方は、今月の定点観測報告です。

高崎駅周辺第3観測対象

 高崎市都市集客施設の建設現場です。東エリアの高崎芸術劇場は完成しましたので、西エリアのC地点・D地点を継続して撮影しています。2020年5月からはF地点の撮影を開始し、2021年3月からは3ヵ月に1回のペースで撮影しています。

 左側が昨年12月に撮影した写真、右側が今回撮影した写真で合成してあります。

C地点
D地点
F地点

 ずいぶん長い間、まったく動きのないこの現場。定点観測を続けていて意味があるのかという疑念が常に渦巻いていましたが、ようやく動きが出ました!

 ↓ 旧中央体育館の建物前で地質調査が行なわれていました。



 東口の再開発が規模を縮小して再始動するらしい、という情報を撮影に行く前にネット上で見ていたので、おぉ確かに動き始めている! と確認できた形になります。建物の解体などが始まるようなら撮影ペースを月1回にすることも考えてみますが、どうなるでしょうね。

 ↓ 今回の掲示板は掲示物なしでした。壊れた緑色のコーンは枯葉・枯草の中に埋もれていました。




 2024年3月17日撮影
  


Posted by あっしこと at 23:59定点観測してぇんさ

2024年03月16日

こっそり現場訪問記 第290回 輪島市

 本日も鑑賞した、あっしことでございます。

 相変わらずANN/テレビ朝日の高崎駅周辺ライブカメラをチェックし続けとりやす。とりあえず17時50分の前後を再生するのが、新幹線と在来線両方の動きを鑑賞できやすんでお勧めっすね。

 本日も北陸新幹線が発着していやしたが、昨日までと違うのは福井県の敦賀駅まで延伸開業したことっすね。まぁ、車両の見た目は全然変わらないし、敦賀まで行く便ばかりでもないようなんすけどね。これを機会に北陸の被災地が力づけられておくんなせぇー、って気持ちになりやすね~。


 さて本題の方は、気になる現場をこっそりと訪問してきた報告です。

 前回から続いて、能登半島地震で大きな被害のあった石川県輪島市の様子を報告します。「こっそり」と書きましたが、実は公式的なルートでボランティアとして現地で活動するために行ってきましたので、面白半分で遊びに行ってきた訳ではないことを一応お伝えしておきます。

 ↓ 前回の記事に出てきた河井小学校前交差点から北に約200メートル、輪島港の方に進んでいくと朝市通りに出ます。



 震災の前まではたくさんの商店が並びにぎやかに朝市が開かれ、それを楽しみに集まる人もたくさんいたであろう通りです。報道されて皆さんご存知のように、震災時に大規模火災が発生した場所です。

 ↓ 大きな商店が並んでいたと思われる場所がこのような状態に。

 

 ↓ この現場を見た他の人は「まるで戦争で爆撃を受けた町のようだ」と言っていましたが、そのようにも見えます。

 

 東西200メートルほどの通りの周辺一帯が全焼し、訪問時は火災から既に2ヵ月以上が経っていたにもかかわらず、まだかすかに焼け焦げたにおいが漂っていました。

 ↓ がれきのすぐ横に、朝市のおばちゃんの笑顔を描いたマンホールのふた。



 輪島の朝市を金沢市で出張開催、なんていうニュースが報じられました。朝市通りに限らず、被害を受けた町を再建するのは非常に長い道のりになるかと思いますが、たくさんの人の協力のもとで少しずつ前進していってもらいたいなと思います。


 2024年3月5日撮影
  


Posted by あっしこと at 23:59こっそり現場訪問記