路上なんさね。

　あっしことでございます。


　今回はセーブオンの訪問報告の続きです。

　２０１８年８月３１日、群馬が誇る我らのコンビニエンスストア、セーブオンの歴史に幕が下ろされました。その日までに残っていたセーブオンの店舗はすべてローソンに転換するか閉店となってしまいましたね。

　我々の生活からセーブオンが消え、もしかしたら記憶からも消えつつあるかもしれません。そんな今こそ、消えゆくセーブオンの姿を記録に残すため、ひたすら店舗を訪問していた頃の報告を記事にし、セーブオンの思い出を甦らせたいと思います。

　今回報告するのは、長野県佐久市のセーブオン佐久平店さんです。国道１４１号沿いにあった店舗です。

　↓　場所はＪＲ佐久平駅の近くで、ベイシア佐久平モール店やカインズ佐久平店といったベイシアグループの店舗が国道の東側にあり、国道の西側にあるイオンモール佐久平店などと激しく集客争いをしていそうな商業施設密集地域です。

　

　そんな中で、ジェイ・クエストのガソリンスタンドの併設店として営業していた店舗です。その特殊な営業形態から、この店舗だけはセーブオンとして存続するのではないかという予測がネット上に書かれていたこともありました。実際のところ、他の店舗が無くなってしまった後も、長野県内最後のセーブオンとして生き残っていたのがこの佐久平店さんだったようです。

　↓　店舗前の駐車スペースには「窓ふきコーナー」があり、窓用タオルなどが用意されていました。



　↓　セルフで給油をしたあと、セーブオンの店内レジで会計をする仕組みになっていました。そのため、ガソリン代の会計の客が次々と入ってきて、ちょっと慌ただしい雰囲気の店内だったような印象があります。



　さらには、店舗に設置されたソーラーパネルの発電量を表示するものがあったりと、他では見かけない独自の要素が多い店舗でしたね。

　↓　エブリカフェシリーズのパンを購入。丸い黄色のシールが貼られていました。



　このシールは値引きの印だったようです。これもまた他ではあまり見かけない要素だった気がします。

　↓　セーブオン佐久平店さんのレシート。




　２０１７年９月３日訪問